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05/03/17(木)02:32:50 No.23172909
「その調子だ。エンジョイアンドエキサイティング!エンジョイアンドエキサイティング!」 二人の叫びは倒れていた町民たちの耳にも入った。 「エンジョイアンドエキサイティング…か。どんな時にもその言葉はあったっけナー。」 「阿部さん、私達も言いませんか?」「悪くないな。…エンジョイアンドエキサイティング!」 「98、起きろ。」「95兄さんか…もしかして叫ぶのかい?」「無論だ。」 「このセリフも…一種の言霊みたいだな。エンジョイアンドエキサイティング!!」 次々と倒れていた人々が立ち上がりE&Eを叫び始める。
『ナンダ…コレハ? ナニカガ、ナニカガキケンダ タダチニハイジョヲ』 荒らしの神が再び黒い衝撃波を放つが、周囲には虹色の壁が湧き出ていて全て防がれていた。 『……!?!?!?!?!?』 「貴方に、最期の時が訪れたのです。」『オマエ…管#%&$@*!』 「もはやこの流れは誰にも止められない…無論、貴方でさえ!陛下さん、聞こえますか?」 <<あぁ、聞こえておるよ。いつ聞いてもいいのぅ、E&Eの響きは。>>
「私の出番はもうすぐ終わりです。後は貴方が幕を引いてください。」
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