二次元裏@ふたば 「…まぁ状況が状況だから信じるしかないかなぁ。うん、信用するよ。でも何の用でこっちに?」
“貴方の崩壊を止めようとやってきましたが…その心配は無いようですね。では…力を与えます。”
「力?」
“今の虹裏町はかつてない危機に陥っています。私の気がつかない所から遥か前より着々と。
只の一町民にしかすぎない貴方にこのような力を背負わせるのは酷ですが、貴方ならきっとできるはずです。”
女性の声を声を聞きながら次第に自分の意識が薄れていくのを感じた。
“目覚めなさい、貴方を待っている人の下へと帰るのです。”
コンビニ内・メディカルゾーン
ベッドに横たわる「」とそれを看ているめどい。「」は依然眠り続けたままだ。
荒らし達の二波目の襲撃が発生してから少し経っただろうか。コンビニを襲った震動も弱くなっていた。
「「」さん、コンビニを始めとしたシェルターが荒らし達の襲撃を受けているそうです。
皆さん健闘しているそうですが防戦一方だってムスカさんが仰っていました。私達もより安全な
メディカルルームへと来ましたが恐らく時間の問題でしょう。…でもいいんです。
「」さんと同じ場所、同じ時で最期を迎えるのなら。でもとしあきだけは…めどくなるかもしれませんが
としあきだけには…生きて欲しいで…きゃっ!」
再び震動が襲いめどいは「」の寝ているベットに倒れる。その時、めどいの背中に誰かの手の感触があった。
「マイナス思考は良くないよ、めどいさん。」
めどいの目の前には上半身を起こした「」の姿があった。
「あ…あぁ…。「」さん!…良かったです…もうめどく…ないです。」
泣きじゃくるめどいを抱きながら「」は話す。
「…夢を見てた。」「え?」
「悪くは無いけど…ちょっと寂しい夢。やっぱり、この町が一番だね。」
「「」さん…!」「ちょ…めど…さ…!」
めどいの唇が「」の唇を塞いだ。
「もう、何処にも行かないで下さい。心配するのめどいです。」
「…ありがとう。でもごめん、それは出来ない。」
ベッドから降りて身支度をする「」。
「必ず帰ってくるから心配無用、それよりとしあきの面倒を頼むよ。」
「分かりました。必ずですよ「」さん。」
「分かった。それともう一つ、俺の名前は「」じゃない。」
「え?」
「今日だけは俺の名前は――――――――しもんきんだ。」
部屋を出る「」の背中には、心なしかしもんきんが見えたような気がした。
第二十五話「集え人々、集えその力」
http://dat.2chan.net/b/res/24666542.htm
もう本にして出版してくれ。買うから しもんきんのせいでシリアス展開からギャグの流れに!! なんだこのしもんきんは!台無しだ!
だがそれがいい! もう俺もしもんきんだ!
こんな格好良い「」なんて…立派になって… 15ページ騒動からいきなりそこまで飛ばすか!
あっちじゃ流れは全員集合だしそろそろ佳境かね

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画像ファイル名:1109866261569.jpg-(13545 B)サムネ表示.
13545 B05/03/04(金)01:11:01 No.22797181 02:16頃消えます
虹裏町スクリプト・虹裏町最期の日
第二十五話サブストーリー「目覚めよ「」、目覚めよその名」
「俺の…俺の名前は「」。日々を無為に過ごす、虹裏町の住人だ!」

“どうやら、崩壊を自分で止めたようですね”
誰だろう、女性の声だ。何か懐かしい感じがする。
「崩壊を止めた?一体何の事だ?」
“貴方は封鎖区画で自己崩壊の因子を刻まれました。貴方の心身から虹裏町という概念が消え去り
虹裏町からの存在が消えかけていたのです。”
「もしかしてさっきの夢も…」
“それこそ虹裏町という概念が消えようとしていた証拠です。あのままだと貴方はあの世界の
住人になり虹裏町からは貴方の存在が消えていたでしょう。”
「そうか。そういえばそっちは誰?こういう所に介入できるなんて奴等の仲間?」
“申し訳ありませんが私の正体は教えられません、ですがこの町を救いたい一人です。”
05/03/04(金)01:11:29 No.22797196
「…まぁ状況が状況だから信じるしかないかなぁ。うん、信用するよ。でも何の用でこっちに?」
“貴方の崩壊を止めようとやってきましたが…その心配は無いようですね。では…力を与えます。”
「力?」
“今の虹裏町はかつてない危機に陥っています。私の気がつかない所から遥か前より着々と。
只の一町民にしかすぎない貴方にこのような力を背負わせるのは酷ですが、貴方ならきっとできるはずです。”
女性の声を声を聞きながら次第に自分の意識が薄れていくのを感じた。
“目覚めなさい、貴方を待っている人の下へと帰るのです。”
05/03/04(金)01:11:50 No.22797210
コンビニ内・メディカルゾーン
ベッドに横たわる「」とそれを看ているめどい。「」は依然眠り続けたままだ。
荒らし達の二波目の襲撃が発生してから少し経っただろうか。コンビニを襲った震動も弱くなっていた。
「「」さん、コンビニを始めとしたシェルターが荒らし達の襲撃を受けているそうです。
皆さん健闘しているそうですが防戦一方だってムスカさんが仰っていました。私達もより安全な
メディカルルームへと来ましたが恐らく時間の問題でしょう。…でもいいんです。
「」さんと同じ場所、同じ時で最期を迎えるのなら。でもとしあきだけは…めどくなるかもしれませんが
としあきだけには…生きて欲しいで…きゃっ!」
再び震動が襲いめどいは「」の寝ているベットに倒れる。その時、めどいの背中に誰かの手の感触があった。
「マイナス思考は良くないよ、めどいさん。」
めどいの目の前には上半身を起こした「」の姿があった。
「あ…あぁ…。「」さん!…良かったです…もうめどく…ないです。」
泣きじゃくるめどいを抱きながら「」は話す。
05/03/04(金)01:12:51 No.22797255
「…夢を見てた。」「え?」
「悪くは無いけど…ちょっと寂しい夢。やっぱり、この町が一番だね。」
「「」さん…!」「ちょ…めど…さ…!」
めどいの唇が「」の唇を塞いだ。
「もう、何処にも行かないで下さい。心配するのめどいです。」
「…ありがとう。でもごめん、それは出来ない。」
ベッドから降りて身支度をする「」。
「必ず帰ってくるから心配無用、それよりとしあきの面倒を頼むよ。」
「分かりました。必ずですよ「」さん。」
「分かった。それともう一つ、俺の名前は「」じゃない。」
「え?」
「今日だけは俺の名前は――――――――しもんきんだ。」
部屋を出る「」の背中には、心なしかしもんきんが見えたような気がした。
05/03/04(金)01:14:17 No.22797302
第二十五話「集え人々、集えその力」
http://dat.2chan.net/b/res/24666542.htm
05/03/04(金)01:15:17 No.22797336
もう本にして出版してくれ。買うから
05/03/04(金)01:16:17 No.22797365
しもんきんのせいでシリアス展開からギャグの流れに!!
05/03/04(金)01:18:05 No.22797415
なんだこのしもんきんは!台無しだ!
だがそれがいい! もう俺もしもんきんだ!
05/03/04(金)01:20:47 No.22797478
こんな格好良い「」なんて…立派になって…
05/03/04(金)01:21:45 No.22797505
15ページ騒動からいきなりそこまで飛ばすか!
あっちじゃ流れは全員集合だしそろそろ佳境かね


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