『お、今度の昼ドラに2kが出るじゃん。』『マジか』
『落ち着け、しばらく見なかったけど久し振りに見るな。
XPは吉野家の、meは某菓子店のCMに出るって言うしそろそろ本格的な活動再開か？』
『何かと不遇だったからマジ頑張れだな。95さんは俺の嫁だが。』
『『サイバトロン戦士アターック！！さぁ戦いだ！』』
（この人たちは…前に聞いた声の…）

『ねえ父さん、何処行くの？』『んー？今日はmeお姉さんのライブに行くんだよー。』
『meお姉ちゃんの歌が聞けるの？やったぁ！』
『としあきももう4歳だからな。こういうところにも連れて行ってやらないと。』
『「」さん、そういえばデビューライブの時からそうでしたけど良くしてくれるご近所という事で
いつもタダ券貰いましたけどそのたびに「自分で買うからいいよ」ってお断りしてましたよね。
何故わざわざお金を出すのですか？』
『いやいや、昔からの付き合いだけどあいつ等はあいつ等で結構苦労してんのよ。
デビュー当時は良かったけどその後色々あってさ。何ヶ月も仕事が無くておっちゃんの店でバイト
したりでねぇ。で何とか仕事貰い始めて最近はまた歌えるようになったからさ、そんな苦労人に
俺みたいなダメ人間が苦労かけさせちゃいけないかなと思って。』
『…そうですか。なら何も言いません。』
『虹裏町初のアイドルユニットでもあるけど、それ以前にご近所さまだからな。』
（「」兄…私たちの事を…）

“これでもまだ、消えるおつもりですか？”
誰だろう、知らない声だがどこか懐かしい。そんな感じの優しい女性の声がする。
“貴方達はこの虹裏町で生まれ今では立派なキャラクターとなって活躍しているではありませんか。
何も迷う事はありません。貴方達は、この町に居ても、いや、欠かせない存在なのです。”
そうだ、まだ消えるわけにはいかない。私達を待っている人がいる限りは―――――――

OS達が強く願ったその時、目の前が真っ白な光に包まれた。

第二十四話「仮面の策士は神出鬼没」
http://dat.2chan.net/b/res/24556043.htm

No.22747680で泣いた

　　　　　　　　　俺様専用栞

もう「」は俺がいなくても大丈夫だな俺…
しっかりしてるぜ…

知らない女の声・・・管理人か！？

>知らない女の声・・・管理人か！？
俺もそう思ったぞ俺。
画像が良い味出してるよな…

ああWeの中の人か

>ああWeの中の人か
仮面の策士フイタ。

>『あたしの断りもなく勝手に消えてんじゃないわよっ！！残された人の事も少しは考えなさいよね！！』
Ｗｅたん…