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05/02/27(日)01:39:33 No.22671195
そんな中、彼等の目を逃れるように動く影が三つあった。 「(業魔殿のシェルターが騒がしくなったからこっちに来てみればまた戦闘の準備ですぅ! 折角転送装置が使用停止になる直前に来たですのに、労力の無駄ですぅ!)」 「(愚痴を言うのは勝手だけど、貴方に連れて来られた私や蒼星石の立場はどうなるのかしら?)」 「(姉さん、仕方ないから皆が集まっているところに行って避難しようよ。)」 「(うるさいですぅ!真紅と蒼星石は黙ってついてくればいいですぅ! こうなったら脱出!町の外に脱出するですぅ!)」 「(業魔殿に残った雛と水銀、金は幸運だわ…。)」「(…自分の身は自分で守るしかないようですね。)」
様々な思惑を携えて、彼らと人形達はコンビニの外部へと移動していった。
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