「…もしかしてこの光に向かって歩けば…ってやつ？取りあえず歩くわよ、みんな。」
一行はよく分からぬまま光に向かって歩き出した。
「まだ光に辿り着かないの～？」
「何か…お腹減ってきちゃったな。」
どれくらい歩いただろう、しかし光と自分達の距離は一行に縮まらない。
その時、強い耳鳴りが一行を襲う。
「ななっ…何？」

『やっぱmeタンだよな。アホの子だからこそ萌えるというもの！』
『いやいや、できる女の2kも捨て難いな！』『天然暴食女のXPも中々…！』
『そんな事言ってる間に95さんは俺の嫁だからな』
『『『『なんだとメガトロン！』』』

『やっぱとらぶる・うぃんどうずは最高だよな！』『おい聞いたか！ミリオンヒット達成らしいぞ！』
『今急上昇って感じのユニットだよな～。』
（この声…もしかして私達がデビュー曲でヒットした辺りの事を…？）

『おいこの雑誌見ろよ！OS娘が“虹裏町発のユニット”じゃなくて“壷市発のユニット”になってるぞ！』
『しかも今ニュース見たけどこの雑誌事務所に無断で勝手に写真撮って使ってるって？』

『ここのインディーズバンド、OS娘の劣化コピーの癖に思いっきり自分の歌詞だって主張してるよ』
『うっわ最悪。なんかOS娘も不憫だよなぁ。』
（この事件は…そうだ、この辺りはいろいろあって…）

『ていうかさ、何かOS娘も落ち目じゃね？』『そうだよな。な～んか色々あってもう冷めたかんじするよな』
『公式HPなんか痛い信者でいっぱいだったぞ』『もう終わりだな』
（……あぁ、そうだった。ファンの人たち急に離れていったっけ…）

『OSはいらない子』『もう虹裏町発じゃないよな、外部に広がりすぎた感じあるし。』
『なんかあのせいで虹裏町に変な奴多くなったよな。』
『OSうぜー』
（………）

『OS厨は死んでください』
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『こいつらぶっちゃけいらね』

　　　　　　　『もう虹裏町じゃなくて他所でやってくれって感じだな』

『もうこの町に来なくていいよ』

『もうこの町に来なくていいよ』『もうこの町に来なくていいよ』『もうこの町に来なくていいよ』
『もうこの町に来なくていいよ』『もうこの町に来なくていいよ』『もうこの町に来なくていいよ』
『もうこの町に来なくていいよ』『もうこの町に来なくていいよ』『もうこの町に来なくていいよ』
『もうこの町に来なくていいよ』『もうこの町に来なくていいよ』『もうこの町に来なくていいよ

頭の中に声が響く。彼女達を拒絶する声が、高らかに。
「何で…何で私達がここまで言われなくちゃいけないのよぉ！」
「私…何も悪いこと…っ…ｸﾞｽｯ…ﾋｯｸ…。」
「ねぇ…私達…いらないこ…なのかな。」「分からない…分からないよそんな事！」
そして、OS達の体が徐々に透け始めた。

「私…今度こそ消えるのかなぁ…やだな…もう一度だけでいいから…あの町の景色…見たいな。
何だかんだ言ったって…私達の帰るところは…」
透けた手をかざしながらmeは呟く。
「虹裏町しか…ないんだから」

第二十話「来訪者」
http://dat.2chan.net/b/res/24042649.htm

スクリプトとはいえぶっ殺死

悪くは無いけど、正直レスに困る…スマン

アホ毛EEEEEE!!　消えるな俺の嫁EEEEE!

今回のはなかなかにやばいな
洗脳されそうだ

落としてあげるのは常道だよな
でなきゃ…泣くぜ、俺

スクリプトまで使ってOS叩く奴はみんな悪者という事にしたい訳ですか

続き待ってるぞ
いつもみたいに窮地をきっちりひっくりかえしてくれよ

>スクリプトまで使ってOS叩く奴はみんな悪者という事にしたい訳ですか
半年POMれ。てか叩くな。

奥義スルーだスルー。

>スクリプトまで使ってOS叩く奴はみんな悪者という事にしたい訳ですか
悪者じゃないか

>スクリプトまで使ってOS叩く奴はみんな悪者という事にしたい訳ですか
いや、そう思われたら…すんません。あくまでスクリプトの中の出来事って事で華麗にスルーして
下さいましorz

>いや、そう思われたら…すんません。あくまでスクリプトの中の出来事って事で華麗にスルーして
下さいましorz
当時実際に荒らしてた奴がアク禁解除で暴れてるだけさ
気にするな

涙が止まらないんだ

>落としてあげる
しかし最期の日。

>『もうこの町に来なくていいよ』
これが3行までだったら苦も無く読めた
これが4行もあったからかなり切なくなった