二次元裏@ふたば <むう…ようやく目が開けるようになったな。この荒らしどもめ!わが眼力の威力、とくと見せてやろう!>
バックベアードの目が開き強力な催眠波が照射される。催眠波を受けた桃太郎達が次々と倒れた。
しかし桃太郎がバックベアードの目に何かを投げつけようとする。
<くそっ、またか!>
「トァーッ!!!」
その時、何者かの影が飛び出し投げつけられた物体を投げ返す。物体は桃太郎達の手前で炸裂し、
まばゆい光を放った。
「グッ!誰や!?」
「弱点を突く発想は悪くないが…そもそもいたいけな子供達の聖域を踏みにじろうとは言語道断!!
この私が直々にお仕置きせねばなるまい!」
「何だこの猫は!」
「貴様等に施す説明は無いと知れ!」
それと同時に桃太郎達の背後から銃撃が走る。
「ぬこ先生、気持ちは判りますが…張り切りすぎです。」
「こういう時こそ八面六臂の活躍をしてだなぁ!講師の身でしかない私にも先生になれるチャンスが!」
「黒い黒い。」
<ぬこ先生に雑誌の記者さんじゃないか!>
「や、お久し振りですバックベアードさん。工業区で取材してたんですけど騒ぎに巻き込まれちゃって、
工業区にいた寒天「」さんやコラ師、自作絵師他の皆さんを業魔殿まで避難させたあと
自宅によって装備をちょいと整えてこっちまで来ましたよ。先生も一緒です。」
「という事だ!助太刀する!」
「猫は猫板に帰れやカス!」
数人の桃太郎がぬこ先生に殴りかかるが見事に外れる。
「私が居なくなったら誰がこの町を説明するのだたわけめ!説明宙心拳!」
ぬこ先生(toロム兄さんスーツ)が華麗な拳技で次々に吹っ飛ばした。
「張り切ってるなぁ…っと。よいしょ、これだけの相手をするのはめどいのでコレで。」
記者「」が背負っていた何かを取り出す。
「給料の半分もするこのRPG-7、しっかり喰らって下さいよ!」
記者「」がロケットランチャーを構え桃太郎の集団のど真ん中に放つ。
「!?」
ロケットランチャーは炸裂し、周辺一帯は騒然となった。

「桃太郎の動きが止まった…。氷河達よ!打って出るぞ!」
「むすー、俺はここを強行突破して真っ直ぐ水銀灯のところまで向かう。あとはヨロシクな。」
「兄さん、あんま無理しないでね。」
「あぁ!行くぞ!」
パチンコ屋・ゆめりあ内部、ロッカールーム
「ゆめりあ店長、鍵かけたんか?」
「ウム!大丈夫だよ雛苺さん。しかしあの集団相手じゃ何時までもつか…。」
「とにかく命あっての物種や、逃げ出さん事には始まらんで?」
「…アダムさん、本当に大丈夫なんですか?」
「大丈夫だよちーぽん。車をキーレスエントリーとエンジンスターター(遠隔操作でエンジン点火)にしたのが
ラッキーだったよ。ここから僕の車まではそんなに無い筈だからダッシュで走れば何とかなるはずさ。」
鍵のかかった扉をガンガン叩く音が聞こえる。
「ウム、話をしている余裕も無いみたいだね。」
「じゃあ12の3で行くよ…。1…2の…3!!」
アダムたちが裏口の扉を開けたのと桃太郎達が鍵のかかった扉を破るのはほぼ同時であった。
コンビニ・屋上
「では、陛下と2番たん、雪さんと阿部さんに子龍さんは封鎖区画に向かって下さい。
残る我々は町民の保護と誘導に向かいます。」
危いが十傑集に向けて指示を送る。
「待ってくれ。」
そこに「」とめどい、スパイダーマンとXPがやって来る。
「俺たちもそこに連れていってくれ。」
「「」さん達はとしあき君の帰りを待つ重要な役目が…。」
「いや、俺達も行く。息子が連れ去られてるってのにこんな所で待ってられるほど聞き分けは
良いほうじゃないんでね。」
「としあきの事ならいくらめどい事でも我慢できます。ですが今回だけは我慢できません。
死なない程度に行動は出来ます。」
「家族の心配をするのは同居人の務め!スパイダーマン!」
「俺は行く、そして姉さんの敵をとる。それ以上何も言う事は無い。」
4人の熱意に押されて根負けしたのか
「…いいでしょう。ですが、としあき君の帰ってくる場所はあなた方だというのをお忘れなく。」
「あぁ、分かっているさ。」
封鎖区画に向かおうとしたその時、95が「」たちの所へ駆け寄る。
「みんな…!よかった、まだ居た…。」
「95さん、どうしたんですか?」
「98さんからの預かりものです。“まぁどうせ止めても君は息子の所に行くだろうからね、
必要になった時に使うといい”という事でした。」
「うん、ありがたく貰っておくよ。」
「それと…XP君、これを…。」
「これは…姉さんの髪飾り…。」
「憎しみだけに囚われないように、武術の心は明鏡止水です。そして…死ぬ覚悟ではなく、
生き残る覚悟で戦いに臨んでください。」
「分かったよ。me兄さんによろしく言っておいてくれ。」
こうして「」達は封鎖区画に向かった。
その先に待ち受ける自分の運命に気付く事無く。只ひたすら、真っ直ぐに。(続く)
今日のMVP
つスペランカー先生…
つぬこ先生
もう何がなんだがorz …お、終わった。
記者「」さん乙津

…まぁ、イベントに行けなくても死にやせんよな。
ガンガレ。
長くて結構さ…ぬこ先生が出てくるとは意外だぜ! >給料の半分もするこのRPG-7
買ったのか? てかいくらだ? 記者「」氏は高給取りか?
…おっと熱くなってしまったぜ。ここは虹裏だった。
頑張れ記者「」氏!


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画像ファイル名:1107102157094.jpg-(90781 B)サムネ表示.
90781 B05/01/31(月)01:22:37 No.22809455 02:24頃消えます
虹裏町探訪記番外編スクリプト・虹裏町最期の日
第九話「THE PEACH ATTACK(後編)」
「チェストォ!!」
むすーの正拳突きが桃太郎を吹き飛ばしやや後方にいる数人の桃太郎達を巻き込む。
「一度死んだこの体、そう簡単にくたばりゃしないよッ!」
「ヒューッ、むすーの奴張り切ってやがるな。」
「よそ見する暇があるかボケ!」
「けっ、コーディネーターを嘗めるんじゃねえよ!」
桃太郎が痔悪化に襲い掛かるが中華鍋で攻撃を捌きつつおたまの一撃を喰らわせる。
「俺は早く銀の所まで行かなきゃならねぇんでな!」
「ダイアモンドダスト!」
「はっはっは、ぼうけんかのしんずいをみせてや(死亡)」
水晶先生のダイアモンドダストが桃太郎達を氷漬けにする。こぼれた冷気でスペランカー先生が死んだ。
05/01/31(月)01:23:37 No.22809523
<むう…ようやく目が開けるようになったな。この荒らしどもめ!わが眼力の威力、とくと見せてやろう!>
バックベアードの目が開き強力な催眠波が照射される。催眠波を受けた桃太郎達が次々と倒れた。
しかし桃太郎がバックベアードの目に何かを投げつけようとする。
<くそっ、またか!>
「トァーッ!!!」
その時、何者かの影が飛び出し投げつけられた物体を投げ返す。物体は桃太郎達の手前で炸裂し、
まばゆい光を放った。
「グッ!誰や!?」
「弱点を突く発想は悪くないが…そもそもいたいけな子供達の聖域を踏みにじろうとは言語道断!!
この私が直々にお仕置きせねばなるまい!」
「何だこの猫は!」
「貴様等に施す説明は無いと知れ!」
それと同時に桃太郎達の背後から銃撃が走る。
05/01/31(月)01:24:34 No.22809578
「ぬこ先生、気持ちは判りますが…張り切りすぎです。」
「こういう時こそ八面六臂の活躍をしてだなぁ!講師の身でしかない私にも先生になれるチャンスが!」
「黒い黒い。」
<ぬこ先生に雑誌の記者さんじゃないか!>
「や、お久し振りですバックベアードさん。工業区で取材してたんですけど騒ぎに巻き込まれちゃって、
工業区にいた寒天「」さんやコラ師、自作絵師他の皆さんを業魔殿まで避難させたあと
自宅によって装備をちょいと整えてこっちまで来ましたよ。先生も一緒です。」
「という事だ!助太刀する!」
「猫は猫板に帰れやカス!」
数人の桃太郎がぬこ先生に殴りかかるが見事に外れる。
「私が居なくなったら誰がこの町を説明するのだたわけめ!説明宙心拳!」
ぬこ先生(toロム兄さんスーツ)が華麗な拳技で次々に吹っ飛ばした。
「張り切ってるなぁ…っと。よいしょ、これだけの相手をするのはめどいのでコレで。」
05/01/31(月)01:25:00 No.22809606
記者「」が背負っていた何かを取り出す。
「給料の半分もするこのRPG-7、しっかり喰らって下さいよ!」
記者「」がロケットランチャーを構え桃太郎の集団のど真ん中に放つ。
「!?」
ロケットランチャーは炸裂し、周辺一帯は騒然となった。

「桃太郎の動きが止まった…。氷河達よ!打って出るぞ!」
「むすー、俺はここを強行突破して真っ直ぐ水銀灯のところまで向かう。あとはヨロシクな。」
「兄さん、あんま無理しないでね。」
「あぁ!行くぞ!」
05/01/31(月)01:25:31 No.22809640
パチンコ屋・ゆめりあ内部、ロッカールーム
「ゆめりあ店長、鍵かけたんか?」
「ウム!大丈夫だよ雛苺さん。しかしあの集団相手じゃ何時までもつか…。」
「とにかく命あっての物種や、逃げ出さん事には始まらんで?」
「…アダムさん、本当に大丈夫なんですか?」
「大丈夫だよちーぽん。車をキーレスエントリーとエンジンスターター(遠隔操作でエンジン点火)にしたのが
ラッキーだったよ。ここから僕の車まではそんなに無い筈だからダッシュで走れば何とかなるはずさ。」
鍵のかかった扉をガンガン叩く音が聞こえる。
「ウム、話をしている余裕も無いみたいだね。」
「じゃあ12の3で行くよ…。1…2の…3!!」
アダムたちが裏口の扉を開けたのと桃太郎達が鍵のかかった扉を破るのはほぼ同時であった。
05/01/31(月)01:25:58 No.22809670
コンビニ・屋上
「では、陛下と2番たん、雪さんと阿部さんに子龍さんは封鎖区画に向かって下さい。
残る我々は町民の保護と誘導に向かいます。」
危いが十傑集に向けて指示を送る。
「待ってくれ。」
そこに「」とめどい、スパイダーマンとXPがやって来る。
「俺たちもそこに連れていってくれ。」
「「」さん達はとしあき君の帰りを待つ重要な役目が…。」
「いや、俺達も行く。息子が連れ去られてるってのにこんな所で待ってられるほど聞き分けは
良いほうじゃないんでね。」
「としあきの事ならいくらめどい事でも我慢できます。ですが今回だけは我慢できません。
死なない程度に行動は出来ます。」
「家族の心配をするのは同居人の務め!スパイダーマン!」
「俺は行く、そして姉さんの敵をとる。それ以上何も言う事は無い。」
05/01/31(月)01:26:36 No.22809716
4人の熱意に押されて根負けしたのか
「…いいでしょう。ですが、としあき君の帰ってくる場所はあなた方だというのをお忘れなく。」
「あぁ、分かっているさ。」
封鎖区画に向かおうとしたその時、95が「」たちの所へ駆け寄る。
「みんな…!よかった、まだ居た…。」
「95さん、どうしたんですか?」
「98さんからの預かりものです。“まぁどうせ止めても君は息子の所に行くだろうからね、
必要になった時に使うといい”という事でした。」
「うん、ありがたく貰っておくよ。」
05/01/31(月)01:27:30 No.22809777
「それと…XP君、これを…。」
「これは…姉さんの髪飾り…。」
「憎しみだけに囚われないように、武術の心は明鏡止水です。そして…死ぬ覚悟ではなく、
生き残る覚悟で戦いに臨んでください。」
「分かったよ。me兄さんによろしく言っておいてくれ。」
こうして「」達は封鎖区画に向かった。
その先に待ち受ける自分の運命に気付く事無く。只ひたすら、真っ直ぐに。(続く)
05/01/31(月)01:29:17 No.22809897
今日のMVP
つスペランカー先生…
つぬこ先生
05/01/31(月)01:29:33 No.22809916
もう何がなんだがorz
05/01/31(月)01:29:56 No.22809942
…お、終わった。
記者「」さん乙津

…まぁ、イベントに行けなくても死にやせんよな。
ガンガレ。
05/01/31(月)01:35:25 No.22810273
長くて結構さ…ぬこ先生が出てくるとは意外だぜ!
05/01/31(月)01:53:39 No.22811318
>給料の半分もするこのRPG-7
買ったのか? てかいくらだ? 記者「」氏は高給取りか?
…おっと熱くなってしまったぜ。ここは虹裏だった。
頑張れ記者「」氏!


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