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05/01/26(水)01:19:13 No.22540921
「捕えましたよ…そこから逃れられるのは不可能、今です!」 危いが再び孔明に攻撃を加える。 「しばらく眠ってもらいますよ…!」 危いの自転車のタイヤが孔明の顔を捉え、吹き飛ばした。 「あとは のびたこいつを つれてかえれば」 ねないこが倒れた孔明に近づいた瞬間、孔明がムクリと起き上がった。もし鍛えているとはいえ 危いの自転車のタイヤをまともに顔面に喰らったら通常は気を失うであろう。 ねないこはかなり嫌な空気をその身に感じた。 「クックック…すっかり牙を抜かれたとはいえ流石は十傑集。やはりこうでなくては潰しがいは無いな。」 「これが…孔明…!?」 タイヤがクリーンヒットした孔明の顔面には、ヒビが入っていた。 「フン…この姿を見られたか。ならば反吐の出るような上品な喋り方はしなくて良さそうだ。」
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