二次元裏@ふたば 「流石は策士、上手く立ち回っている…。」
「ねないこさん、こうなったら強化催眠を使うしか…。」
「あれは まずいとおもう」
「四の五の言っている場合じゃありません、私の事なら心配なさらずに…。」
2番たんが覚悟を決めた顔でねないこに話す。
「そうか そこまでいうなら…」
ねないこが目を見開き2番たんの目を見る
「おまえのまだみぬちから おまえのまだみぬじぶん わがちからにて であうとき
そのときこそ おまえに てきなし」
ねないこが2番たんに言葉を吹き込み暗示をかける。すると2番たんの様子が見る見るうちに変わっていく。
顔つきは鋭く、所々に肥大化した神経が筋のように浮き上がる。
「きぶんは どうだ」
「…上々です。」
「2番さん…その姿は!」
「次に現れたときが…貴方の最期です。」
「…ハッ!」
危いが孔明に飛び掛った瞬間再び孔明が消える。
「さぁ…勝負です!」
孔明が消えた瞬間、2番たんの感覚は極限まで研ぎ澄まされ時が止まった様な感覚になる。
「(……………)」
実際は0.01秒にも満たない時間だが1時間にも感じられる時間の中、2番たんは
孔明の気配を探すのに全神経を集中していた。
「(さぁ…さぁ…来なさい。)」
その時、僅かだがねないこと危い以外の気配が感じられた。
「捉えた!」
2番たんがその気配に向けて念力を絞り込むと金縛りにあい動けなくなっている孔明の姿が
浮かび上がる。
「捕えましたよ…そこから逃れられるのは不可能、今です!」
危いが再び孔明に攻撃を加える。
「しばらく眠ってもらいますよ…!」
危いの自転車のタイヤが孔明の顔を捉え、吹き飛ばした。
「あとは のびたこいつを つれてかえれば」
ねないこが倒れた孔明に近づいた瞬間、孔明がムクリと起き上がった。もし鍛えているとはいえ
危いの自転車のタイヤをまともに顔面に喰らったら通常は気を失うであろう。
ねないこはかなり嫌な空気をその身に感じた。
「クックック…すっかり牙を抜かれたとはいえ流石は十傑集。やはりこうでなくては潰しがいは無いな。」
「これが…孔明…!?」
タイヤがクリーンヒットした孔明の顔面には、ヒビが入っていた。
「フン…この姿を見られたか。ならば反吐の出るような上品な喋り方はしなくて良さそうだ。」
孔明がその場から去ろうとするが、それを許す危いではない。
「待てッ!」
去る孔明とそれを追う危いの間に何者かが割って入る。
「俺は生まれ変わったんだわ、仲良くしようぜ」
「そんな…まさか…。」
「答えを知りたければ、封鎖区画まで来ることだ。最も、お前達を取り囲んでいるそいつ等を倒せたらの話だがな。」
孔明は再び消えてしまった。代わりに、何人もの人間が3人の周りを取り囲み始める。
「彼は…12年前の事件で消えたはず…それに、一人しかいないはずなのに…っ。」
「安いプライド、それがあるから俺は立ってられるんだわ。ここにいる“俺達”は。」
「…不人気桃太郎!」(続く)
ふぅ 熱い展開だ
ってゆーかねないこsugeeeeeeeeeee!!
>肥大化した神経
狂経脈吹いた。あと安いプライドも吹いた。
孔明のひび割れ画像怖えぇー!! 本気モードの2番たんカコイイ リアル遭遇!
最後の日はまだ読んでないから虹裏町HPいってくるわ
不人気桃太郎に惚れてしまいそうだ…なにこのかっこよさ にゃご沙耶とリンクしたぽい?


広告:::広告募集中
画像ファイル名:1106669757540.jpg-(43949 B)サムネ表示.
43949 B05/01/26(水)01:15:57 No.22540763 02:35頃消えます
虹裏町探訪記番外編スクリプト・虹裏町最期の日
第六話「露見」
「そこっ!」
危いの自転車が民家の屋根を駆ける。目指す屋根の上には孔明の姿があった。
自転車が跳ね、孔明に飛び掛ろうとするがその瞬間孔明の姿が消え、危いはそのまま屋根に着いた。
「フフ…“狭い日本、そんなに急いで何処へ行く”という言葉がありますね。もう少し落ち着いたらどうですか?」
孔明が危いの背後に現れ挑発するように囁く。
「私は体を動かしてないとムズムズするタチでね!」
危いがジャックターンで背後の孔明に攻撃をするがやはり孔明の姿が一瞬にして消えた。
「クッ!」
「いばしょ わかるか?」
「念波が途切れ途切れになっているから拾ってもまた別の場所に出てしまう…!」
「フフ…私はここですよ。」
孔明は瞬間移動を上手く使い危いの攻撃をかわしつつ2番たんの念波による位置探索を防いでいた。
05/01/26(水)01:17:34 No.22540844
「流石は策士、上手く立ち回っている…。」
「ねないこさん、こうなったら強化催眠を使うしか…。」
「あれは まずいとおもう」
「四の五の言っている場合じゃありません、私の事なら心配なさらずに…。」
2番たんが覚悟を決めた顔でねないこに話す。
「そうか そこまでいうなら…」
ねないこが目を見開き2番たんの目を見る
「おまえのまだみぬちから おまえのまだみぬじぶん わがちからにて であうとき
そのときこそ おまえに てきなし」
ねないこが2番たんに言葉を吹き込み暗示をかける。すると2番たんの様子が見る見るうちに変わっていく。
顔つきは鋭く、所々に肥大化した神経が筋のように浮き上がる。
「きぶんは どうだ」
「…上々です。」
「2番さん…その姿は!」
05/01/26(水)01:18:43 No.22540898
「次に現れたときが…貴方の最期です。」
「…ハッ!」
危いが孔明に飛び掛った瞬間再び孔明が消える。
「さぁ…勝負です!」
孔明が消えた瞬間、2番たんの感覚は極限まで研ぎ澄まされ時が止まった様な感覚になる。
「(……………)」
実際は0.01秒にも満たない時間だが1時間にも感じられる時間の中、2番たんは
孔明の気配を探すのに全神経を集中していた。
「(さぁ…さぁ…来なさい。)」
その時、僅かだがねないこと危い以外の気配が感じられた。
「捉えた!」
2番たんがその気配に向けて念力を絞り込むと金縛りにあい動けなくなっている孔明の姿が
浮かび上がる。
05/01/26(水)01:19:13 No.22540921
「捕えましたよ…そこから逃れられるのは不可能、今です!」
危いが再び孔明に攻撃を加える。
「しばらく眠ってもらいますよ…!」
危いの自転車のタイヤが孔明の顔を捉え、吹き飛ばした。
「あとは のびたこいつを つれてかえれば」
ねないこが倒れた孔明に近づいた瞬間、孔明がムクリと起き上がった。もし鍛えているとはいえ
危いの自転車のタイヤをまともに顔面に喰らったら通常は気を失うであろう。
ねないこはかなり嫌な空気をその身に感じた。
「クックック…すっかり牙を抜かれたとはいえ流石は十傑集。やはりこうでなくては潰しがいは無いな。」
「これが…孔明…!?」
タイヤがクリーンヒットした孔明の顔面には、ヒビが入っていた。
「フン…この姿を見られたか。ならば反吐の出るような上品な喋り方はしなくて良さそうだ。」
05/01/26(水)01:19:31 No.22540938
孔明がその場から去ろうとするが、それを許す危いではない。
「待てッ!」
去る孔明とそれを追う危いの間に何者かが割って入る。
「俺は生まれ変わったんだわ、仲良くしようぜ」
「そんな…まさか…。」
「答えを知りたければ、封鎖区画まで来ることだ。最も、お前達を取り囲んでいるそいつ等を倒せたらの話だがな。」
孔明は再び消えてしまった。代わりに、何人もの人間が3人の周りを取り囲み始める。
「彼は…12年前の事件で消えたはず…それに、一人しかいないはずなのに…っ。」
「安いプライド、それがあるから俺は立ってられるんだわ。ここにいる“俺達”は。」
「…不人気桃太郎!」(続く)
05/01/26(水)01:20:36 No.22541000
ふぅ
05/01/26(水)01:24:50 No.22541210
熱い展開だ
ってゆーかねないこsugeeeeeeeeeee!!
05/01/26(水)01:26:20 No.22541286
>肥大化した神経
狂経脈吹いた。あと安いプライドも吹いた。
05/01/26(水)01:27:35 No.22541351
孔明のひび割れ画像怖えぇー!!
05/01/26(水)01:27:55 No.22541369
本気モードの2番たんカコイイ
05/01/26(水)01:27:57 No.22541372
リアル遭遇!
最後の日はまだ読んでないから虹裏町HPいってくるわ
05/01/26(水)01:40:23 No.22542013
不人気桃太郎に惚れてしまいそうだ…なにこのかっこよさ
05/01/26(水)01:46:55 No.22542332
にゃご沙耶とリンクしたぽい?


【記事削除】[画像だけ消す]
削除キー
- GazouBBS + futaba-