二次元裏@ふたば 定食屋「ぬこのおっちゃん」、引き戸には「営業中」の看板が下がっている
「(カラララ)おっ!きりこの嬢ちゃんか!「」ならここにゃいねえぜ!」
「いえいえ、今日は普通に昼食です。サブレの照り焼き定食一つ。」
「あいよ。meのボウズから事情は聞いたがまさかあんな大事態になるとはなぁ。」
「ま、無事解決して私も大量の荒らしを就職させられたので結果オーライですね。」
「…なぁ、一つ思うんだが喋ってうどんを打つ猫ってやっぱり変だよな。」
「フフ…何言ってるんですか?ここは虹裏町ですよ。お代置いておきます。(カララララ)」
「あ、ああ…。まぁ、“気にしたら負けだと思っている”ってやつかな。こいつは。」

ホテル業魔殿・ロビー
「あ、あのね蔵女ちゃん」
「そ、その…沙耶…」
「ごめんね!」「すまぬ!」
メアリさんが見守る中、二人は互いに謝った。
「あの時はつい感情的になりすぎた。済まぬ。」「わたしもつい怒っちゃって…。」
「仲直りしましたね。はい、コレ。」「なんじゃこれは?」
「レストランの無料お食事チケットです。仲直りの記念にどうぞ」「え、いいの…?」
「はい、今日は二人仲良くお昼でも食べてくださいね。」
「蔵女ちゃん、何食べよっか?」「わらびもちはないのか?」「も~蔵女ちゃんそればっかり。」
「フフ…」「エヘヘ…」

コンビニ
「新シク入ッタバイトダネ」「ハイ!ヨロシクオネガイシマス!」「よろじくおねがいじまず」
「リーダー、新シイバイトノ子?」「ウン、荒ラシヲハロワ隊ガ更正サセタンダッテヨ。」
「ジャ、マズハレジ打チカラ教エヨウカ。」
「コンビニガマスマスグロクナッテキテルナ…」
虹裏町・商店街
「アダムさん、いいんですか?私の買い物に付き合ってもらって…。」
「いいのいいの。ゆめりあ先生から事情は聞いたよ。頑張って戦ってたって?」
「いえ、私なんか…」「もっと自信持ちなよちとせちゃん。立派な事なんだから。」
「そうですね。もう少し自信を持つことにします。」
「自信を持てば女の子は輝く。僕の持論だね。」「アハハ、そんなのあるんですか?」
「そうだよ~。そもそも女性はね…」
二人の間にはゆっくりと平和な時間が流れる。二人の横をすれ違うは三体の人形。
「これで今日の買い物は終ったですぅ。」「…3日前の激戦が嘘みたいですね。」「町の人の努力の賜物だわ。」

「そういえば翠星石、貴方一体どこに逃げたの?」
「え?それは…秘密の隠しルートですぅ!そ、そうですぅ!お前等なんかに絶対教えないですぅ!」
「いやだわ、そこまで聞いてないのに。何か隠してでもいるのかしら?」
「う、うっさいですぅ!(あのジャイアント・デスゥが私なんて口が裂けても言えないですぅ…)
虹裏山麓、古びた扉の前。陛下と敏明が立っている。
「3日前が嘘のようじゃな。」「全くだ。」
「お前はどうするんじゃ?そのまま家族と過ごすのか?」
「いや、まだまだ蜘蛛男でいさせてもらうさ。でもいつか…必ず正体は明かす。」
「そうか…頑張れよ、敏明。なぁ、わしゃ思うんじゃが虹裏町とは本当は脆い場所なんじゃなかろうか。」「?」

「荒らしが言っておったろう、“虹裏という枷”と。もしかしたらわしらは――――――――」
「なァに、気にするな陛下。無いと思えば何も無い。あると思えばすべてある。俺達を知っている人がいる限り
虹裏町はここにあるし、こうして俺たちがいる限りこれが現実じゃないか。」
「フォッフォッフォ!言うのう敏明!」
ギシ…開くはずのない扉がかすかに響いた。
「あれ?今扉が…」
「(バゴォン!!)と、扉を蹴破るなんてひどいですぅ~」「だって迷ったからもどい!」
「いけませんね扉を蹴破るなんてそもそもそんなガサツともいえるその性格こそが…」
扉を破って出てきたのは三人の女の子だった。
「…マジか」「落ち着け…もしかして扉を発動させた時かなんかに別の世界と繋がったんじゃないのか?」
「あぁ~、この町もまた忙しくなりそうじゃの。」
虹裏町、町の歩みは止まる事無く今日も緩やかに、そしてカオスに時は流れる。(虹裏町最期の日・完)
えー、ようやっと終りましたですハイ
終盤はグダグダで伏線も生かせずに…まだ反省点がたらふくありますね!
でもいいです!もう当分長編SSは手を出しません!
読んでくれた「」とネタに絡んでくれたなりきりと定時の皆さん本当にありがとうございます!
これを言うのも最後か
三行でまとめろ
お疲れ様です。
…オチとかちゃんと出来るのは凄いわ…
よく頑張った
完結お疲れ様・・・
イヤ・・・私も出れてよかったぁ・・・
・・・まあ、云うべきことハ唯一つデスね・・・

GJ・・・!!
お疲れ様でしたッ!
途中読み落としちゃったトコもあったけど…後日虹裏町HPで読ませていただきますねッ!
さて、そうなると…観光課「」さん、頑張ってくださいねッ!
お疲れさま記者「」さん。あなたの心にE&E。
今後も創作活動頑張って下さい。


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21712 B05/03/19(土)00:36:11 No.25531090 01:47頃消えます
虹裏町スクリプト・虹裏町最期の日
最終話「歩み止まる事無く」
3日後・スクール虹裏
「…フフ」
給食の準備で慌しい教室、そこに諸葛孔明が入ってくる。
「校長先生…?」
「ちょいあさん。」「ちょ、ちょいあ?」
「偽者とは言え私が襲ってきたのはさぞ辛かったろうと思います。ここは一つお詫びを。」
孔明はちょいあの頭の上に手をかざす。
「さ、これでいいですよ。」
「…?何にも変わってないちょいあ」「十分に変わってるよちょいあさん!」
「“ちょいあ”としか喋られないのも不便ですからね、心ばかりのお礼です。」
「あ、ありがとうございますちょいあ!」「(校長先生、あえて“ちょいあ”の部分を残すところにこだわりが…
!)」
05/03/19(土)00:36:37 No.25531125
定食屋「ぬこのおっちゃん」、引き戸には「営業中」の看板が下がっている
「(カラララ)おっ!きりこの嬢ちゃんか!「」ならここにゃいねえぜ!」
「いえいえ、今日は普通に昼食です。サブレの照り焼き定食一つ。」
「あいよ。meのボウズから事情は聞いたがまさかあんな大事態になるとはなぁ。」
「ま、無事解決して私も大量の荒らしを就職させられたので結果オーライですね。」
「…なぁ、一つ思うんだが喋ってうどんを打つ猫ってやっぱり変だよな。」
「フフ…何言ってるんですか?ここは虹裏町ですよ。お代置いておきます。(カララララ)」
「あ、ああ…。まぁ、“気にしたら負けだと思っている”ってやつかな。こいつは。」

ホテル業魔殿・ロビー
「あ、あのね蔵女ちゃん」
「そ、その…沙耶…」
「ごめんね!」「すまぬ!」
メアリさんが見守る中、二人は互いに謝った。
05/03/19(土)00:37:28 No.25531185
「あの時はつい感情的になりすぎた。済まぬ。」「わたしもつい怒っちゃって…。」
「仲直りしましたね。はい、コレ。」「なんじゃこれは?」
「レストランの無料お食事チケットです。仲直りの記念にどうぞ」「え、いいの…?」
「はい、今日は二人仲良くお昼でも食べてくださいね。」
「蔵女ちゃん、何食べよっか?」「わらびもちはないのか?」「も~蔵女ちゃんそればっかり。」
「フフ…」「エヘヘ…」

コンビニ
「新シク入ッタバイトダネ」「ハイ!ヨロシクオネガイシマス!」「よろじくおねがいじまず」
「リーダー、新シイバイトノ子?」「ウン、荒ラシヲハロワ隊ガ更正サセタンダッテヨ。」
「ジャ、マズハレジ打チカラ教エヨウカ。」
「コンビニガマスマスグロクナッテキテルナ…」
05/03/19(土)00:38:03 No.25531221
虹裏町・商店街
「アダムさん、いいんですか?私の買い物に付き合ってもらって…。」
「いいのいいの。ゆめりあ先生から事情は聞いたよ。頑張って戦ってたって?」
「いえ、私なんか…」「もっと自信持ちなよちとせちゃん。立派な事なんだから。」
「そうですね。もう少し自信を持つことにします。」
「自信を持てば女の子は輝く。僕の持論だね。」「アハハ、そんなのあるんですか?」
「そうだよ~。そもそも女性はね…」
二人の間にはゆっくりと平和な時間が流れる。二人の横をすれ違うは三体の人形。
「これで今日の買い物は終ったですぅ。」「…3日前の激戦が嘘みたいですね。」「町の人の努力の賜物だわ。」

「そういえば翠星石、貴方一体どこに逃げたの?」
「え?それは…秘密の隠しルートですぅ!そ、そうですぅ!お前等なんかに絶対教えないですぅ!」
「いやだわ、そこまで聞いてないのに。何か隠してでもいるのかしら?」
「う、うっさいですぅ!(あのジャイアント・デスゥが私なんて口が裂けても言えないですぅ…)
05/03/19(土)00:38:18 No.25531238
虹裏山麓、古びた扉の前。陛下と敏明が立っている。
「3日前が嘘のようじゃな。」「全くだ。」
「お前はどうするんじゃ?そのまま家族と過ごすのか?」
「いや、まだまだ蜘蛛男でいさせてもらうさ。でもいつか…必ず正体は明かす。」
「そうか…頑張れよ、敏明。なぁ、わしゃ思うんじゃが虹裏町とは本当は脆い場所なんじゃなかろうか。」「?」

「荒らしが言っておったろう、“虹裏という枷”と。もしかしたらわしらは――――――――」
「なァに、気にするな陛下。無いと思えば何も無い。あると思えばすべてある。俺達を知っている人がいる限り
虹裏町はここにあるし、こうして俺たちがいる限りこれが現実じゃないか。」
「フォッフォッフォ!言うのう敏明!」
05/03/19(土)00:39:21 No.25531287
ギシ…開くはずのない扉がかすかに響いた。
「あれ?今扉が…」
「(バゴォン!!)と、扉を蹴破るなんてひどいですぅ~」「だって迷ったからもどい!」
「いけませんね扉を蹴破るなんてそもそもそんなガサツともいえるその性格こそが…」
扉を破って出てきたのは三人の女の子だった。
「…マジか」「落ち着け…もしかして扉を発動させた時かなんかに別の世界と繋がったんじゃないのか?」
「あぁ~、この町もまた忙しくなりそうじゃの。」
虹裏町、町の歩みは止まる事無く今日も緩やかに、そしてカオスに時は流れる。(虹裏町最期の日・完)
05/03/19(土)00:41:58 No.25531437
えー、ようやっと終りましたですハイ
終盤はグダグダで伏線も生かせずに…まだ反省点がたらふくありますね!
でもいいです!もう当分長編SSは手を出しません!
読んでくれた「」とネタに絡んでくれたなりきりと定時の皆さん本当にありがとうございます!
05/03/19(土)00:48:13 No.25531768
これを言うのも最後か
三行でまとめろ
05/03/19(土)00:56:47 No.25532270
お疲れ様です。
…オチとかちゃんと出来るのは凄いわ…
05/03/19(土)00:58:27 No.25532372
よく頑張った

05/03/19(土)01:05:29 No.25532780
完結お疲れ様・・・
イヤ・・・私も出れてよかったぁ・・・
・・・まあ、云うべきことハ唯一つデスね・・・

GJ・・・!!
05/03/19(土)01:30:09 No.25534019
お疲れ様でしたッ!
途中読み落としちゃったトコもあったけど…後日虹裏町HPで読ませていただきますねッ!
さて、そうなると…観光課「」さん、頑張ってくださいねッ!
05/03/19(土)01:36:40 No.25534365
お疲れさま記者「」さん。あなたの心にE&E。
今後も創作活動頑張って下さい。
05/03/19(土)01:41:52 No.25535024
長編SSを虹裏で連載するという愛すべき馬鹿よ。
これからも馬鹿やってくれ。お願いだから、な?


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