二次元裏@ふたば 「ほう…こちらから現れる手間が省けたな。」
「…2k、XP、95さん。倒れてる5人を担いでくれ!」
そう言いながらユーゼスに銃を構える98。
「ほう、私とやる気か?」
「そうしたいのは山々だが、今は妹達の治療が先さ。悪いね。」
「98兄さん!全員担いだよ!」
「よし…転送!」
98の周囲の空間が歪み、ユーゼスの目の前に居た者全てが消え去った。
「ククク…逃げたか。だが崩壊はすでに始まっている。この町にネタなぞ必要無いのだ。
そう、この私でさえな。」
ユーゼスもまた、この場から忽然と消え去った。
コンビニ居住区・メディカルゾーン
「それで…me姉さんの容態はどうなんですか?」
「何とか一命を取り留めてはいるがかなり不安定な容態だ。フリーズどころの騒ぎじゃぁねぇぞ。」
コンビニの居住区にあるメディカルゾーン。用事があって偶然コンビニ来たme(息子)が
2k(息子)から事の次第を聞きノートン先生にユーゼスに胸を貫かれたme(娘)の容態を聞いていた
「ボクがついていれば…誰か一人は助けられたはずなのに!」
「me兄さん…それは無謀だよ。」
後ろからXP(息子)が歩いてくる。所々に巻かれた包帯が痛々しい。
「無謀だって!?そんな考えをしてるからユーゼスに負けるんだ!」
「me兄さんはあの人と戦ってないからそんな事が言えるんだ!」
「落ち着け、今は言い争っている場合じゃないぞ。」
「「だって!」」
「わがままが過ぎるようなら開発中の新薬の被験者になってもらうか。
なぁに、ちょっと秘孔をつかれた感じになるだけだから心配するな。」
二人の後ろから歩いてきた98(息子)の一言で二人とも何も言わなくなった。
「XP姉さんと2k姉さんに、98姉さんと98SE姉さんは?」
「95さんと2k、それといぬてぃの奴が看ているが以前意識不明だ。」
「一体…どうなってるんだ?ユーゼスさんが急に襲ってくるなんて。」
「今は落ち着いてるとはいえユーゼスは何を企んでいたとしてもおかしくは無いよ。
…本人を捕まえて直接聞くしかないね。」
「me、それでお前の用事というのは?」
「うん、頼まれてた材料を届けにぬこのおっちゃんの店にいったんだ…すると、ホラ。」
me(息子)がベンチにあるバケットからほっかむりを被った2匹の猫を抱えて持ってくる。
「なぁ~お」
「にゃん?」
「これは…もしかしてぬこのおっちゃんとおばちゃんか?」
「うん、店に入ったらおっちゃんとおばちゃんの姿が見えなくて…厨房の方を探したら
この2匹が見つかったんだ。いままで喋ってうどん打ってたおっちゃんがただの猫になるなんて…。」
「(…むすーの連絡通りこの町で何かが起きている。それもこの町を揺るがしかねないかなり
危険な何かが。…ユーゼスといい孔明といい何故あいつ等が?)」
98の心に何か影のようなものがよぎった。(続く)
実は強いよユーゼスユーゼス実は強いよ スゴイ展開だな
>「よし…転送!」
胸のバッチを叩いてから言うのが通ですよね
む。怒涛の前2回だったので今日は…落ち着けねぇ!
俺のMeたんが…俺のMeたんが…


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画像ファイル名:1106411210766.jpg-(92102 B)サムネ表示.
92102 B05/01/23(日)01:26:50 No.22375200 02:40頃消えます
虹裏町探訪記番外編スクリプト「虹裏町最期の日」
第三話「コンビニの一幕」
「そんな…me…ちゃん!」
「いくら隠れていても私の前では全てが無意味だ。」
ユーゼスが後ろに下がっていた98姉妹の前まで一瞬にして移動し、二人の頭を鷲掴みにし
電撃のようなものを発した。そして2人もまた、その場に崩れ落ちた。
「後はお前達だ…。」
ユーゼスが2人に向き直ったその時、目の前の空間が紫電とともに歪む。
「何?」
歪んだ空間から2人の人間が現れた。
「…間に合わなかったか!」
「なんて事だ…みんな!大丈夫か!?」
「98兄さんに2k兄さん!」
現れたのは鉄の仮面を被った男、98(息子)とスーツ姿の男、2k(息子)だった。
05/01/23(日)01:27:15 No.22375221
「ほう…こちらから現れる手間が省けたな。」
「…2k、XP、95さん。倒れてる5人を担いでくれ!」
そう言いながらユーゼスに銃を構える98。
「ほう、私とやる気か?」
「そうしたいのは山々だが、今は妹達の治療が先さ。悪いね。」
「98兄さん!全員担いだよ!」
「よし…転送!」
98の周囲の空間が歪み、ユーゼスの目の前に居た者全てが消え去った。
「ククク…逃げたか。だが崩壊はすでに始まっている。この町にネタなぞ必要無いのだ。
そう、この私でさえな。」
ユーゼスもまた、この場から忽然と消え去った。
05/01/23(日)01:27:44 No.22375251
コンビニ居住区・メディカルゾーン
「それで…me姉さんの容態はどうなんですか?」
「何とか一命を取り留めてはいるがかなり不安定な容態だ。フリーズどころの騒ぎじゃぁねぇぞ。」
コンビニの居住区にあるメディカルゾーン。用事があって偶然コンビニ来たme(息子)が
2k(息子)から事の次第を聞きノートン先生にユーゼスに胸を貫かれたme(娘)の容態を聞いていた
「ボクがついていれば…誰か一人は助けられたはずなのに!」
「me兄さん…それは無謀だよ。」
後ろからXP(息子)が歩いてくる。所々に巻かれた包帯が痛々しい。
「無謀だって!?そんな考えをしてるからユーゼスに負けるんだ!」
「me兄さんはあの人と戦ってないからそんな事が言えるんだ!」
「落ち着け、今は言い争っている場合じゃないぞ。」
「「だって!」」
「わがままが過ぎるようなら開発中の新薬の被験者になってもらうか。
なぁに、ちょっと秘孔をつかれた感じになるだけだから心配するな。」
05/01/23(日)01:28:27 No.22375289
二人の後ろから歩いてきた98(息子)の一言で二人とも何も言わなくなった。
「XP姉さんと2k姉さんに、98姉さんと98SE姉さんは?」
「95さんと2k、それといぬてぃの奴が看ているが以前意識不明だ。」
「一体…どうなってるんだ?ユーゼスさんが急に襲ってくるなんて。」
「今は落ち着いてるとはいえユーゼスは何を企んでいたとしてもおかしくは無いよ。
…本人を捕まえて直接聞くしかないね。」
「me、それでお前の用事というのは?」
「うん、頼まれてた材料を届けにぬこのおっちゃんの店にいったんだ…すると、ホラ。」
me(息子)がベンチにあるバケットからほっかむりを被った2匹の猫を抱えて持ってくる。
05/01/23(日)01:29:05 No.22375323
「なぁ~お」
「にゃん?」
「これは…もしかしてぬこのおっちゃんとおばちゃんか?」
「うん、店に入ったらおっちゃんとおばちゃんの姿が見えなくて…厨房の方を探したら
この2匹が見つかったんだ。いままで喋ってうどん打ってたおっちゃんがただの猫になるなんて…。」
「(…むすーの連絡通りこの町で何かが起きている。それもこの町を揺るがしかねないかなり
危険な何かが。…ユーゼスといい孔明といい何故あいつ等が?)」
98の心に何か影のようなものがよぎった。(続く)
05/01/23(日)01:35:19 No.22375633
実は強いよユーゼスユーゼス実は強いよ
05/01/23(日)01:35:21 No.22375636
スゴイ展開だな
>「よし…転送!」
胸のバッチを叩いてから言うのが通ですよね
05/01/23(日)01:54:10 No.22376534
む。怒涛の前2回だったので今日は…落ち着けねぇ!
俺のMeたんが…俺のMeたんが…


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