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05/03/11(金)02:07:34 No.25091897
「!?お、お主…敏明!それに孔明!」 ヘイカリオンの頭上に一機のサブレが飛来した。その上に乗っていたのは孔明、それに双葉敏明であった。 「フフ…ちゃあんと本物ですよ。あの程度の荒らしに私がやられる可能性など皆無です。」 「敏明…お前は封鎖区画から脱出した時にとしあきの身代わりになった筈では…。」 「あぁ、だが“あの人”が力を貸してくれたお陰でどうにか蘇る事が出来た。」 「“あの人”…そうか、あのお方が力を貸してくれたか…。」 「あぁ、しかしけじめは俺たちの手でつける。」 「そうです。虹裏町はまだ終るには相応しくは無い…敏明さん、今こその力を行使する時です。」 「…今度は逃げないさ。俺はそう決めた!」(続く)
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