二次元裏@ふたば 「荒らし共が豹変しておる…これも奴の影響か……っ!?」
“それ”が一瞬にしてヘイカリオンとの距離を詰め寄る。
「ヘイカー・マッハナックル!」
ヘイカリオンが敵に向かい拳を振ると肘から先が切り放され後部から内蔵バーニアによる
炎が噴出し加速がついた状態で飛んでいく。
「貫け!」
しかし、敵に命中する寸前にバリアのようなものが周囲を覆い拳を弾く。
<<サブレ隊発進!ヘイカリオンを援護しろ!>>
コンビニから無数のサブレが飛び立ち敵の周囲を取り囲む。
「いかん!奴の能力は恐らく強化され…!」
サブレが一斉にビームを発射した瞬間、敵を中心とした黒い光が放出される。
光を浴びたサブレはみるみるうちに形を変えただの鳩サブレー(鎌倉名産)になってしまった。
<<何ッ!サブレがただの鳩サブレーに…!>>
「ムスカ、こやつはワシが引き受ける。お主は暴走を始めた荒らし共を頼む!
おそらく奴等の能力は上昇しておる、シェルターを破られるのも時間の問題じゃ。
他の十傑集達も各員に連絡しつつシェルターの防衛に回れ!恐らくこれが最期の決戦になる!」
<<了解した。陛下殿、武運を祈る。>>
「ネナサーブラスト最大出力!」
ヘイカリオンの胸部から膨大な量のビームが発射されバリアで防いでいる敵を後ろへと押し流す。
「オォォォォォッッ!!ヘイカードソードっ!」
間髪居れずヘイカリオンの手に剣が実体化し、敵に向かって振り上げる。
「一刀のもとに!永眠断!」
ヘイカリオンが剣を振り下ろすとバリアごと敵を叩き切った。
「しかしこの程度では…。」
陛下の予想通り、真っ二つになった身体は直ぐにくっつき元通りになる。
「他の十傑集達の機神が使えれば…しかし、あれは侵略企業体ネー=トランとの戦闘で全機大破しておる。
ヘイカリオンで“アレ”を使うとなると…。やれやれ、次の町長は決まっておらんのだがのう。」
ホテル業魔殿・内部
「ハァ…。」
ため息をつきながらシェルターのゲート前で見張りをしている沙耶。
「もしかしてさっきの事ですか?」
突然声がしたのと同時に沙耶の後ろにメアリが瞬時に立つ。
「わわっ!メ、メアリさんかぁ…ビックリした。もしかしてさっきの事って…?」
「それはもう良く聞こえましたよ。」
「な、なんか恥ずかしいな…。」
「大体喧嘩の原因というのは些細な事ですが、それから大きくこじれるのは良くありません。
自分に素直になって謝ったらいかがでしょうか。」
「そうだね、そろそろ交代の時間だから…な、何!?」
その時、地上が急に騒がしくなりシェルターに振動が走った。
「行ってみましょう。」
「ほえ…ほえ…わ、わしゃあもうげ、限界ぢゃ…。」
「何言ってるのよジジイ!ここが破られたら中の人たちはどーなるのよー!
で、でも…ショボーも疲れてきたぁ…。」
「くっ、爪が効かないだと…こやつらは一体なんだ!!」
「プライドォ…プライドのなせる業ァ…ゲヒャッ、ヒヒヒャッ、ヒャハハハハ!」
「んめっ、芽衣子たんんんんんんんんんんんんんんんゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!!」
外部では変わり果てた姿となった荒らし達がミジャグジ様とモーショボー、蔵女を襲っていた。
普通の荒らし達とは比べ物にならないほどの能力で一同はもはや追い詰められていた。
「蔵女ちゃん!大丈夫!?」
「沙耶!」
地面の扉から沙耶とメアリが飛び出してくる。
「これは…なんて状況。」
「ガンフレーイム!!」
沙耶が持っていた剣を突き刺し地を這う炎を飛ばす。
「ギギュ!?」
炎に荒らし達が怯んだ隙にメアリが悪魔の二人を、沙耶が蔵女を抱えて飛び退く。
「さ、沙耶?」
「全部終ったら、蔵女ちゃんに言わなきゃならない事があるんだ。」「奇遇だな、我も同じ事を考えていた。」
「なら、次はどうするのかも?」「うむ、手に取るように分かる。」
二人はコンパクトを取り出した。
「「デュアル・ブラット・ウェーイブ!!」」
表現不可な色の奔流が二人を包み込み、そこから姿を変えた二人が出てきた。

「「ふたりはグロキュア!!」」 (続く)
サブストーリー「本当の居場所は?(1)」
http://img.2chan.net/b/res/22597757.htm
>後で
今日はもっかい来るのかい
>今日はもっかい来るのかい
次回の話に使いますよ、今日は無しです
オーケー 今日はここまでね
おやすみ
鳩サブレ…空を覆うあの雄姿…あぁ落ちていく… 相変わらず記者「」の文は見事だな。GJ。

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33458 B05/02/24(木)01:10:17 No.24214615 02:21頃消えます
虹裏町スクリプト・虹裏町最期の日
第二十二話「無に還る神、眠りの機神」
『ワレハ“無”、スベテヲヒテイシテスベテヲケシサル
 ワレハ“無”、スベテヲコバミウケイレルモノハナシ』
「眠りの鉄機ヘイカリオン!我と共に来たり、我と共に眠るべし!」
陛下が空に手をかざし叫ぶと眼前の空間が歪み陛下の姿を模した巨大なロボットが顕現した。
「ヘイカリオン、イン、アクション!」
巨大なロボット、ヘイカリオンに陛下が吸い込まれる。
「この一戦が全ての命運を分けるであろうな…」
対峙した敵の目が見開き、禍々しいオーラを周囲に放った。
「俺が持っているのは安いプライドなんだわ…おっ、俺ぐわ持っているのはややややややすぅい
プップップライドぉぉぉぉぉぉぉぉァァァァァァァヒャヒャヒャヒャハハハハハハ!!!!」
「芽衣子タン、オナイーしたよ…めっめめめめめいこたぁぁぁぁぁん!!うおっ!うぉなにぃぃぃぃぃ
ぃぃぃぃぃぃぃっぅぅぅぅッゲゲゲゲゲゲゲゲベベベベベグブルゲ!!!!!」
町中に点在していた荒らし達が豹変していく。顔の皮膚は裂け中からやはり黒い何かが覗いて見えた。
05/02/24(木)01:11:04 No.24214655
「荒らし共が豹変しておる…これも奴の影響か……っ!?」
“それ”が一瞬にしてヘイカリオンとの距離を詰め寄る。
「ヘイカー・マッハナックル!」
ヘイカリオンが敵に向かい拳を振ると肘から先が切り放され後部から内蔵バーニアによる
炎が噴出し加速がついた状態で飛んでいく。
「貫け!」
しかし、敵に命中する寸前にバリアのようなものが周囲を覆い拳を弾く。
<<サブレ隊発進!ヘイカリオンを援護しろ!>>
コンビニから無数のサブレが飛び立ち敵の周囲を取り囲む。
「いかん!奴の能力は恐らく強化され…!」
サブレが一斉にビームを発射した瞬間、敵を中心とした黒い光が放出される。
光を浴びたサブレはみるみるうちに形を変えただの鳩サブレー(鎌倉名産)になってしまった。
<<何ッ!サブレがただの鳩サブレーに…!>>
05/02/24(木)01:11:30 No.24214677
「ムスカ、こやつはワシが引き受ける。お主は暴走を始めた荒らし共を頼む!
おそらく奴等の能力は上昇しておる、シェルターを破られるのも時間の問題じゃ。
他の十傑集達も各員に連絡しつつシェルターの防衛に回れ!恐らくこれが最期の決戦になる!」
<<了解した。陛下殿、武運を祈る。>>
「ネナサーブラスト最大出力!」
ヘイカリオンの胸部から膨大な量のビームが発射されバリアで防いでいる敵を後ろへと押し流す。
「オォォォォォッッ!!ヘイカードソードっ!」
間髪居れずヘイカリオンの手に剣が実体化し、敵に向かって振り上げる。
「一刀のもとに!永眠断!」
ヘイカリオンが剣を振り下ろすとバリアごと敵を叩き切った。
「しかしこの程度では…。」
陛下の予想通り、真っ二つになった身体は直ぐにくっつき元通りになる。
「他の十傑集達の機神が使えれば…しかし、あれは侵略企業体ネー=トランとの戦闘で全機大破しておる。
ヘイカリオンで“アレ”を使うとなると…。やれやれ、次の町長は決まっておらんのだがのう。」
05/02/24(木)01:11:57 No.24214703
ホテル業魔殿・内部
「ハァ…。」
ため息をつきながらシェルターのゲート前で見張りをしている沙耶。
「もしかしてさっきの事ですか?」
突然声がしたのと同時に沙耶の後ろにメアリが瞬時に立つ。
「わわっ!メ、メアリさんかぁ…ビックリした。もしかしてさっきの事って…?」
「それはもう良く聞こえましたよ。」
「な、なんか恥ずかしいな…。」
「大体喧嘩の原因というのは些細な事ですが、それから大きくこじれるのは良くありません。
自分に素直になって謝ったらいかがでしょうか。」
「そうだね、そろそろ交代の時間だから…な、何!?」
その時、地上が急に騒がしくなりシェルターに振動が走った。
「行ってみましょう。」
05/02/24(木)01:12:16 No.24214717
「ほえ…ほえ…わ、わしゃあもうげ、限界ぢゃ…。」
「何言ってるのよジジイ!ここが破られたら中の人たちはどーなるのよー!
で、でも…ショボーも疲れてきたぁ…。」
「くっ、爪が効かないだと…こやつらは一体なんだ!!」
「プライドォ…プライドのなせる業ァ…ゲヒャッ、ヒヒヒャッ、ヒャハハハハ!」
「んめっ、芽衣子たんんんんんんんんんんんんんんんゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲゲ!!」
外部では変わり果てた姿となった荒らし達がミジャグジ様とモーショボー、蔵女を襲っていた。
普通の荒らし達とは比べ物にならないほどの能力で一同はもはや追い詰められていた。
「蔵女ちゃん!大丈夫!?」
「沙耶!」
地面の扉から沙耶とメアリが飛び出してくる。
「これは…なんて状況。」
「ガンフレーイム!!」
沙耶が持っていた剣を突き刺し地を這う炎を飛ばす。
05/02/24(木)01:12:44 No.24214741
「ギギュ!?」
炎に荒らし達が怯んだ隙にメアリが悪魔の二人を、沙耶が蔵女を抱えて飛び退く。
「さ、沙耶?」
「全部終ったら、蔵女ちゃんに言わなきゃならない事があるんだ。」「奇遇だな、我も同じ事を考えていた。」
「なら、次はどうするのかも?」「うむ、手に取るように分かる。」
二人はコンパクトを取り出した。
「「デュアル・ブラット・ウェーイブ!!」」
表現不可な色の奔流が二人を包み込み、そこから姿を変えた二人が出てきた。

「「ふたりはグロキュア!!」」 (続く)
05/02/24(木)01:17:17 No.24214989
サブストーリー「本当の居場所は?(1)」
http://img.2chan.net/b/res/22597757.htm
05/02/24(木)01:20:58 No.24215155
>後で
今日はもっかい来るのかい
05/02/24(木)01:22:30 No.24215210
>今日はもっかい来るのかい
次回の話に使いますよ、今日は無しです
05/02/24(木)01:23:56 No.24215271
オーケー 今日はここまでね
おやすみ
05/02/24(木)01:26:23 No.24215401
鳩サブレ…空を覆うあの雄姿…あぁ落ちていく…
05/02/24(木)01:26:40 No.24215419
相変わらず記者「」の文は見事だな。GJ。


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