二次元裏@ふたば 「こ…これがあの父さん…。」
「フッ…中々やるようですね。」
孔明がとしあきを抱えテレポートで付近のビルまで一瞬に移動する。
「しかしワープする。」
「」の姿が突如消えた次の瞬間、孔明の背後に扉が現れる。
「!?」
「大丈夫か!」
孔明がいち早くワープをするとその扉から「」が出てきた。
「ワープまで使いこなす…まったく愉快だ。実に愉快だよ「」!」
ワープで逃げる孔明、ワープで追う「」。
「ていうか孤軍奮闘?スパイダーマン!」
スパイダーマンは一人荒らし達と奮戦していた。
「<内部電源0まであ十分です>まずいな…タイムリミットが近い。」
「フフ…ほら、私はここですよ?」
一行に事態が進展しないままじわじわとあつしスーツの内部電源が消費されていく。
「クッ…」
とうとうワープをやめる「」。
「おやおや、まだ内部電源は消費しきっていませんよ?それともあきらめましたか?」
「」は何も言わずそこにただ立っているだけだ。
「見なさいとしあき君。君の父親は君を救う事を諦めた。」
「(二人が立ち止まってから五分経過…もう大丈夫なはずだ)…いや、まだ手はある!」
「」が何も無い空間を次々にドムゥと蹴りあげ一直線に走ってくる。
「まだ余力がありましたか。いいでしょう、来なさい。」
孔明が扇を前に構える。
ダダドムゥ!と思いっきり飛躍し孔明に飛び掛る「」。
「そのスーツは素晴らしい。ですが動作試作品故の欠陥があります」
「これでっ!終わ」
「それは“動作の不安定さ”。一定に歪んでいるわけではないようですね。それに
内部電源が少なくなるほどにその傾向はより顕著になる。そう、今のようにです。」
孔明の扇からビームが放たれ、「」の胸を貫いた。
「…っ!父…さん…。」
そのまま前に崩れ落ちる「」だったが、その顔は薄ら笑いを浮かべていた。
「ヘヘ…最後のアイテムは二つ…一つは携行型ナローステルス…そしてもう一つは万能複製機
“プリントスクリーン”…だ…。」
そう言い残すと「」はすぅっと消え、そこにはスーツが残っただけであった。
「…なるほど。」
「そういう事さ!」
何も無い風景から突如溶け出すように「」が現れ、孔明の脇に抱えたとしあきを掻っ攫っていった。
「父さん!」
「ビビらせて悪かったなとしあき。」
そのままビルから落ちる「」をスパイダーマンが糸を出し上手く建物と「」とを地上スレスレで引っかけた。
「作戦成功!スパイダーマン!」
「よし…としあきは取り戻した!」
その瞬間、光の障壁が音を立てて崩れる。
「壁が…割れた。」
崩れた壁の向こうにはXPろきりこの姿がおぼろげに見えた。
「さぁ!覚悟するが良い!」
陛下の叫びが周囲を震わせた(続く)
第十六話サブストーリー「剛の者、二人」
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あつしクライシス!

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41590 B05/02/13(日)01:36:40 No.23568740 02:38頃消えます
虹裏町スクリプト・虹裏町最期の日
第十六話「決戦、夢幻区画(「」編2)」
「ほう…あのあつしの力を使用できるとは、相当な頭脳の持ち主が居るようですね。」
ビルから見下ろす孔明の視線の先には「」が居た。体のデッサンはことごとく歪みその威容はまさしくあつし
そのものであった。
「制限時間は30分…一気にやっちゃる!」
「」が駆け出すのに合わせ桃太郎達とアージュ最高も「」に向かってくる。
「ハァッ!」
「」が桃太郎の一人にパンチを繰り出すが桃太郎に動作を読まれてしまう。
「その程度、楽に避け(ボグシャァ!)」
「な、何だあいつ…右手でタメたのに…突き出した左手で殴った!」
「これこそが…空間の歪み、デッサンの魔術、“あつしマジック”!」
「」が日舞を思わせるステップで荒らし達の間を掻い潜っていく。
「孔明ぃぃぃぃぃッッ!!!!(ズドバヌーン!)」
ビルを駆け上がり孔明の下まで迫る「」。
05/02/13(日)01:37:47 No.23568816
「こ…これがあの父さん…。」
「フッ…中々やるようですね。」
孔明がとしあきを抱えテレポートで付近のビルまで一瞬に移動する。
「しかしワープする。」
「」の姿が突如消えた次の瞬間、孔明の背後に扉が現れる。
「!?」
「大丈夫か!」
孔明がいち早くワープをするとその扉から「」が出てきた。
「ワープまで使いこなす…まったく愉快だ。実に愉快だよ「」!」
ワープで逃げる孔明、ワープで追う「」。
「ていうか孤軍奮闘?スパイダーマン!」
スパイダーマンは一人荒らし達と奮戦していた。
05/02/13(日)01:38:21 No.23568848
「<内部電源0まであ十分です>まずいな…タイムリミットが近い。」
「フフ…ほら、私はここですよ?」
一行に事態が進展しないままじわじわとあつしスーツの内部電源が消費されていく。
「クッ…」
とうとうワープをやめる「」。
「おやおや、まだ内部電源は消費しきっていませんよ?それともあきらめましたか?」
「」は何も言わずそこにただ立っているだけだ。
「見なさいとしあき君。君の父親は君を救う事を諦めた。」
「(二人が立ち止まってから五分経過…もう大丈夫なはずだ)…いや、まだ手はある!」
「」が何も無い空間を次々にドムゥと蹴りあげ一直線に走ってくる。
「まだ余力がありましたか。いいでしょう、来なさい。」
孔明が扇を前に構える。
ダダドムゥ!と思いっきり飛躍し孔明に飛び掛る「」。
「そのスーツは素晴らしい。ですが動作試作品故の欠陥があります」
05/02/13(日)01:39:19 No.23568919
「これでっ!終わ」
「それは“動作の不安定さ”。一定に歪んでいるわけではないようですね。それに
内部電源が少なくなるほどにその傾向はより顕著になる。そう、今のようにです。」
孔明の扇からビームが放たれ、「」の胸を貫いた。
「…っ!父…さん…。」
そのまま前に崩れ落ちる「」だったが、その顔は薄ら笑いを浮かべていた。
「ヘヘ…最後のアイテムは二つ…一つは携行型ナローステルス…そしてもう一つは万能複製機
“プリントスクリーン”…だ…。」
そう言い残すと「」はすぅっと消え、そこにはスーツが残っただけであった。
05/02/13(日)01:39:55 No.23568953
「…なるほど。」
「そういう事さ!」
何も無い風景から突如溶け出すように「」が現れ、孔明の脇に抱えたとしあきを掻っ攫っていった。
「父さん!」
「ビビらせて悪かったなとしあき。」
そのままビルから落ちる「」をスパイダーマンが糸を出し上手く建物と「」とを地上スレスレで引っかけた。
「作戦成功!スパイダーマン!」
「よし…としあきは取り戻した!」
その瞬間、光の障壁が音を立てて崩れる。
「壁が…割れた。」
崩れた壁の向こうにはXPろきりこの姿がおぼろげに見えた。
「さぁ!覚悟するが良い!」
陛下の叫びが周囲を震わせた(続く)
05/02/13(日)01:43:08 No.23569157
第十六話サブストーリー「剛の者、二人」
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05/02/13(日)01:44:52 No.23569276
あつしクライシス!


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