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05/02/08(火)01:30:31 No.23280167
ユーゼスを中心としてエネルギー爆発が起き連続攻撃を受け既にボロボロのXPに追い撃ちが入る。 「があぁぁっ!…ぐ…っ…くそ…っ。」 そのまま吹き飛ばされ近くの建物に叩きつけられたXPにユーゼスが近寄る。 「クク…第三地獄まで出させたとはいえ、まぁこの程度か。悔しかろう?姉の仇を討てずにここで貴様は果てるのだ。」 ユーゼスが近づきXPの髪飾りに手をかける。 「姉の髪飾りか。クク…私が“消滅”させた時の叫び声はそれはもう聞き応えのあ」 言い終える前にユーゼスの体がとてつもない勢いで後ろに吹っ飛んだ。 「言いたい事はそれだけか?」 崩れた瓦礫の中に拳を突き出したXPが居た。 「まんまとユーゼスさんの言葉に嵌って危くそのままやられるところだったよ。 でも、姉さんをバカにするような奴には俺は負けられない…絶対に負けない!」 同じく崩れた瓦礫からユーゼスが立ち上がる。 「クク…まだ余力があるか。ならば、次で決めようではないか。」 ユーゼスが悠然と両手を前に突き出すと、小さな球状のエネルギーが出てくる。 まるで練るように両手を動かすとそれは急激に膨れ上がった。
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